前回は、東京都の産業廃棄物収集運搬業の申請手数料は現金で納付するというお話をしました。
では、実際に東京都庁の窓口へ申請に行った場合、どのように納付するのでしょうか?
今回は、実際に都庁へ申請に行く方にはちょっと役立つ、
「産廃窓口から郵便局へ行って、再び窓口へ戻るまで」
のお話です。
産廃の審査窓口は第二本庁舎19階
東京都の産業廃棄物収集運搬業の審査窓口は、
東京都庁 第二本庁舎19階
にあります。
窓口で申請書類を確認してもらい、受付可能と判断されると、納付書を交付されます。
その場で申請者の住所、名称、代表者名、電話番号などを記入します。
「では、ここで現金を払うのかな?」
と思うかもしれません。
違うんです。
ここから郵便局へ行きます。
郵便局は第一本庁舎1階!
産廃の審査窓口は第二本庁舎19階。
ところが、手数料を納付する郵便局は、
第一本庁舎1階
にあります。
つまり、
第二本庁舎19階
↓
第一本庁舎1階の郵便局
↓
再び第二本庁舎19階
という移動をすることになります。
第一本庁舎と第二本庁舎の間には、2階と3階に連絡通路があります。
個人的には、雨の日なら3階の連絡通路がおすすめです。
こういうことは申請書の書き方とはまったく関係ありません。
でも、実際に都庁へ申請に行くと意外と大事だったりします。
入庁用のQRコードはなくさないで!
そして、この移動で大切なのが入庁用のQRコードです。
都庁へ入る際、一般の来庁者は入庁パスを受け取ります。
この入庁パス、外へ出るときには必ず回収されます。
入庁パスを回収させないと、そもそも退館ゲートから出ることができません。
都庁職員はタッチするだけで出入りできる職員用のパスを持っていますが、一般の来庁者はそうはいきません。
そのため郵便局へ向かう際には一度入庁パスを返却し、産廃窓口へ戻るときに、もう一度入庁パスを発行してもらうことになります。
そこで必要なのが、
最初に入庁したときのQRコードです。
QRコードはレシートのような紙に印刷して持っている方が多いと思います。
もちろん、スマートフォンでQRコードを表示して入庁することもできます。
私も以前はスマホで入庁していました。
どちらでも構いません。
大切なのは、
郵便局へ行くときにQRコードをなくさないこと!
戻ってきたら守衛さんにQRコードを提示して、再び入庁パスを発行してもらいます。
荷物はどうする?
申請となれば、それなりの量の書類を持って都庁へ行くことになります。
それを全部抱えて、
19階から郵便局へ行って、また19階まで戻るのか……。
ちょっと大変ですよね。
郵便局へ納付に行く際には、貴重品以外の荷物については産廃の受付窓口に置いたまま行くことができます。
財布などの貴重品と納付書、そしてQRコードを持って郵便局へ向かいましょう。
レターパックを忘れた!そんなときは……
前回ご紹介したとおり、窓口申請の場合にも、新しい許可証を郵送してもらうためのレターパックプラス(赤いやつです)を1枚用意します。
でも、都庁まで来てから、
「しまった!レターパック忘れた!」
と気付いたら?
ちょうどこれから郵便局へ行きます。
そこでレターパックプラスを購入して、産廃窓口へ戻ることもできます。
……とはいえ、これは最悪の場合です(笑)。
最初から忘れずに持って行きましょう!
知っていれば、都庁申請も慌てません
東京都の産廃許可申請では、申請書類を正しく作ることはもちろん大切です。
でも実際に窓口へ行ってみると、
「郵便局はどこ?」
「どうやって第一本庁舎へ行くの?」
「もう一度入るにはどうするの?」
「QRコードはまだ必要なの?」
といった、申請書には書かれていない細かな疑問も出てきます。
一度経験すれば何ということはありません。
でも、最初から知っていれば、もっと安心して申請できます。
東京都庁へ産業廃棄物収集運搬業の申請に行かれる方は、
現金・レターパックプラス・入庁用QRコード。
この3つも忘れずに確認してから向かいましょう。
平川行政書士事務所では、東京都の産業廃棄物収集運搬業の新規許可・更新・変更届などのご相談を承っております。
